子供 ヘアカラー

子供のヘアカラー、ヘアダイが健康に及ぼす影響は?

小学生以下のお子さんで、時々茶髪や金髪などのヘアカラーをしている子を見かける事があります。

 

親御さんからしたら、恐らく可愛いから、という理由でヘアカラーをしている事と思います。

 

しかし身体への影響から、子供へのヘアカラー、ヘアダイは100%おすすめできません。

 

大人でも怖い副作用が報告されているヘアカラー剤の成分

ドラッグストアで数多く販売されている、使うと鼻にツンとくるタイプのヘアカラー剤(1剤と2剤をまぜるタイプ)は、酸化染毛剤と言われ、ジアミン(パラフェ二レンジアミン、フェ二レンジアミン)アミノフェノール等、健康への影響が大きい成分が含まれています。

 

ジアミン(パラフェ二レンジアミン、フェ二レンジアミン)の副作用

かぶれなどのアレルギー性接触皮膚障害、腎臓障害、発がん性、肝臓障害、造血障害、呼吸困難、角膜を傷つけ視力低下など

 

アミノフェノールの副作用

肺炎、肺気腫、心不全の原因となるメトヘモグロビン血症など

 

成人した大人でも数多く報告されているヘアカラーの副作用。子供への使用をおすすめしない理由としては次の点もあげられます。

 

子供への使用が特に問題となる理由

子供の皮膚の薄さは大人の半分

外部から刺激を守る肌の角層が発達途中で、ヘアカラーに含まれる化学品の影響を大人よりも受けやすい状態です。

 

抵抗力が弱い

皮膚が薄い為バリア機能も弱く、アレルギー反応が大人よりも深刻な状態で出る事があります。(呼吸困難など)

 

子供の髪が細い為、傷みやすい

大人と比べて子供の髪は柔らかく細い為、カラーリングによって髪が傷みやすくなります。

 

親がカラーリングしている時も注意を!

子供にはヘアカラーなんてしない!という方も多いと思いますが、大人がヘアカラーした時に出る気化(液体が蒸発した状態)した薬剤を吸い込んでしまう事もあります。

 

ヘアカラーをするとつんとした臭いや、目に入っていないのに目にしみる場合がありますが、子供が吸い込むとやはり危険です。

 

お子様のいる家庭で、ジアミン入りの酸化染料(ツンとするタイプ)を使用する場合は、お子様がいない時に使用し、シャンプーして完全に髪を乾かした状態でお子様と接する事をおすすめします。

 

自分のヘアカラーがあまったから、という理由でお子様の髪の毛をついでに染めてしまう方もいます。

 

多くのヘアカラーやカラーリング剤に含まれるジアミン化合物は、ジアミンアレルギーを発症し、頭皮ただれや顔の腫れ、赤み、呼吸困難などのショック症状を起こす事があります。

 

ジアミンアレルギーになると、ジアミンが含まれるものはもちろん、その他の同じ化学構造を持つゴム製品や化粧品などでもアレルギー症状が出やすくなる場合もあります。

 

大切なお子様の将来の為にも、極力、ジアミンが含まれたヘアカラーでのカラーリングは避けるようにしてくださいね。

 

 

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